横浜健育高等学院 第1回入学式

式次第学院長式辞法人挨拶歓迎のことば

■式次第


式次第


■学院長式辞

16名の1年生のみなさん、わが横浜健育高等学院への入学おめでとう。
教職員、在校生一同みんなで歓迎いたします。
保護者もみなさまも、お子さんのご入学を心よりお祝い申し上げます。

さて、入学にあたって、少しお話をしたいと思います。
わたしたちの横浜健育高等学院は、皆さん十分承知のように、基本的にはサポート校と位置づけられる学校です。そして、広域通信制高等学校であるクラーク記念国際高等学校との技能連携を図っている教育施設です。
当学院で高等学校教育課程を学び、中間期末試験等にパスすることで、クラーク国際高等学校の卒業資格が得られる学校です。
高等学校の教育課程の学習は、午前中に行います。午後の活動は、横浜市の福祉サービス事業である 「自立訓練」を1,2年生の時に、3年になると「就労移行支援」のための訓練を受けることになります。
このように、全国でも他に例がない「福祉型高等学校」と言える学校が、わたしたち横浜健育高等学院なのです。

高等学校の教育課程を学ぶことは、決して簡単なことではありません。
毎日の授業をしっかり聞いて勉強し、家庭での復習にも取り組んで学習を重ね、高等学校の卒業資格をみなさんが取得できることを願っています。
そして、午後に取り組む将来の社会自立のための訓練や就労のための訓練を通じて、3年ないしは4年後には、みなさんが希望する職種や企業等に就職して、社会人として出発できることを期待しています。
そのために大切なことは、毎日必ず一人で学院まで確実に通い、仲間たちとともに、1日の学習や訓練に一生懸命に取り組み、そして帰宅する。
このなんでもないような簡単なことと思いがちな営みを、是非とも、あすから確実に実行してください。

保護者の皆様、みなさんのお子さんを本日より確かにお預かりします。
高等学校卒業資格取得のための学習と、就労自立を目指した職業訓練、全国でも例のない福祉型高等学校の特徴を最大限に生かして、本日入学した生徒全員の高等学校資格取得と就労による社会自立を目指して、教職員一同、出来る限りの支援に取り組みたいと決意しております。
しかしながら、私どもだけで、これらのたいへんな目標を達成することはできません。保護者、ご家族の皆様の家庭生活における、お子さんへの愛情豊かで温かなかかわりとともに、将来の社会自立を目指した厳しい姿勢が是非とも必要です。私ども教職員とともに、手を携えながら目標に向かって進んでいきましょう。

ところで、昨年度は経営主体が大きく変わり、新横浜への移転など、激動の時期でありました。今年は、学院も大きく前進するための年です。
現在は、新横浜にて活動をしておりますが、新校舎を小机に建設中です。順調に建設が進んでおり、予定通りにすすめば7月末には竣工の運びとなります。移転やそれに伴う多忙さが予想されますが、学院の一層の発展のステップとして、新たな地での学院づくりのために、みなさまの一層のご理解とご協力をお願い申しあげます。

最後になりましたが、今日は1年生の入学式であるとともに、2,3年生の進級始業式、さらには就労移行支援コースの利用者のみなさんの入所式の意味もあります。
新入生が、学院に入ってよかったと思ってもらえる、楽しく活動的な学院生活を作っていきましょう。

平成27年4月1日
社会福祉法人 同愛会
横浜健育高等学院
学院長 佐竹 誠司

■法人挨拶(祝辞)

16名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様、横浜健育高等学院への入学を心よりお慶び申し上げます。同愛会役職員一同、皆さんの入学を心より歓迎致します。
また、ご列席頂いたご来賓の方々に厚く御礼を申し上げます。

さて、今日から皆さんは、10代後半の3年間あるいは4年間を、この「横浜健育」で過ごすことになります。
まずは、皆さんにとっての本業である、勉強に励まなければなりません。中学時代にはなかった、新たな教科も学ぶことになると思います。早速5月から報告課題の提出もはじまり、7月には前期の試験も行われます。自宅での予習・復習が必要になるのはもちろんですが、なによりも授業時間中の集中力が大事になります。
3年後、全員で卒業証書を貰えるように頑張って下さい。

しかし、「横浜健育」での時間は勉強だけではありません。
入学式のあとは、すぐに新入生歓迎会、続いて1泊2日の宿泊体験学習、その後も楽しい行事が多く予定されています。
また、日々の活動でも、話学や演技、リズム・テニス・サッカー・バスケットボールなど、皆さんにとって初めての経験も多くあると思います。是非、積極的に参加をして、数多くの新たな発見をして下さい。

ところで、3月中に新入生の皆さん一人ひとりが、1時間程の時間をかけて、担当の先生と面談をし、今の自分の課題を考え、それぞれ3ヵ月で達成する目標を決めたと思います。これは、学院を含む「横浜健育センター」としての取組みで「自分を知る」という、大人になるために必要な、とても大事なことの一つだと考えて行っています。
3か月ごとに、しっかりと時間をとって、先生と一緒に自分自身を振り返り、目標を達成していた場合は、また、新たな目標をたてて進んでいく・・
この繰り返しが、皆さんの高校生活をより充実させるとともに、何事に対しても「自分の頭で考え、自分自身の言葉で表現できる人」になるための手助けとなるでしょう。

知識や技術は教職員が教えることが出来ますが、自ら学ぶ、「態度」や「姿勢」は自分自身の努力が必要です。

今日がスタートです!
今の気持ちを忘れずに、高校生活を最大限楽しんでほしいと思います。

最後に保護者の皆様、これからの3年又は4年間、最愛のお子様の教育と訓練を「横浜健育センター」としてお引き受け致します。
教職員一同、全力を尽くしてまいりますが、この時期は、子供から大人への過渡期、大きく心と体が変化する、人生にとって大変重要な期間でもあります、ご家庭との連携なしに乗り越えられるはずがありません、規則正しい生活習慣を身につけることなどは、ご家庭での教育が土台になります。日々の連絡帳をはじめ、保護者会への参加など、ご理解とご協力をどうか宜しくお願い申し上げます。

3年や4年という期間は、瞬く間に過ぎていきます。

新入生の皆さんが、たくさんの友人と出会い、知性を磨き、逞しい高校生に成長することを、心よりお祈りして私からの挨拶とさせて頂きます。

平成27年4月1日
社会福祉法人 同愛会
横浜健育センター
統括所長 中田 聡

■歓迎のことば

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。横浜健育高等学院にようこそ。ご入学を心から歓迎いたします。

私は、この横浜健育高等学院で宿泊学習やバスケ・卓球などの授業、土曜活動など様々な事に挑戦しました。
それらの活動の中で、クラスメイトや先輩方と交流し、絆を深めていくことができました。
しかし、入学したての頃の私は、昔のことがトラウマとなり、周りの人たちと話すのが不安で、壁を作りがちになっていました。
ですが、
 「このままではダメだ 自分を変えたい!」
と思い、自分からクラスメイトや先輩方に話しかけ、交友関係を築くことができました。

最初のうちは緊張するかもしれません。ですが、少しずつ周りの人たちと会話をしたり、バスケや演技などといった様々な活動をして、交友関係を築きあげていき、一度しかないこの高校生活を悔いの残らないようなものにしましょう。
これからの高校生活の中で辛いことや苦しいこともあると思います。そんな時は、私に相談してください。一緒に悩み、考えていきましょう。

学院のルールとマナーを守り、楽しい高校生活を送って行きましょう。

平成27年4月1日
横浜健育高等学院
在校生代表 三年 佐藤 義洋